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奇跡の酒蔵から生まれた日本酒と、黒部ダムをモチーフにした酒器で富山の魅力を伝えたい!
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はじめまして
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- はじめまして、皇国晴酒造株式会社の代表取締役社長の岩瀬新吾(いわせ・しんご)です。会社の名前は「みくにはれ」酒造と読みます。
このプロジェクトは、私たちとマイナビ農業さんのコラボレーションにより生まれたオリジナルの日本酒と、現代美術家の懸谷直弓さんプロデュースよる酒器を通して、富山の魅力を発信しようというプロジェクトです。
富山にゆかりのある方やお酒に目がない方にはもちろん、少し興味を持ってくださったという方も、良かったら私たちのプロジェクトについてほんのちょっと耳を傾けていただけませんか。 -
水の豊かな富山で200年続く酒蔵
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- 日本酒は、生産量でいえば兵庫の灘(なだ)、京都の伏見、新潟などを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、原材料の半分以上を占める水がその味を決めていると言っても過言ではありません。私たちの酒蔵は、北アルプスに降った雪が溶けて湧き出る名水で有名な生地(いくじ)地区にあり、そこで生まれる日本酒は格別なのです。
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- 北陸新幹線が開通して、交通の便が良くなったとはいえなかなか足を運んでくれない富山県。
今回のプロジェクトを通じて、美味しい日本酒と黒部ダムをかたどった酒器を提供し、多くの人に富山の魅力を知ってほしい。そして、是非富山に足を運んでほしい。そんな思いでクラウドファンディングへの挑戦を考えたときに、アート活動のなかで富山という土地に関心をもった現代美術家の懸谷さんと出会い、クラウドファンディングの挑戦にたどり着きました。 -
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集まったお金について
- 私たちがこのクラウドファンディングのために制作するのは、マイナビ農業さんとのコラボレーション日本酒と、富山の黒部ダムをかたどったオリジナルの酒器です。集まったお金はこれらの制作に使わせていただきます。
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リターンについて
- リターンのマイナビ農業さんとのコラボレーション日本酒とオリジナル酒器について、もう少し魅力をお話ししましょう。
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- コラボレーション日本酒は、3月の初旬からから作り始めました。今年は暖冬だったので温度管理が難しく苦労したのですが、そのかいもあって、とても美味しく仕上がりました。
味の決め手は私たちの酒造の敷地内に湧き出る名水。環境省選定・日本名水百選に、黒部川扇状地湧水群「岩瀬家の清水」として登録されている名水をふんだんに使うと、あっさりとして軽い味わいに仕上がるのです。 - もうひとつのリターンのオリジナル酒器は、現代美術家の懸谷直弓(かけや・なゆ)の作品です。金銀それぞれの酒器には名前が付けられています。
黒部の自然や食材の豊かさを表現した金色の「穣(みのり)」と、山々から吹き抜けてくる黒部の澄んだ空気を表現した銀色の「風(かぜ)」です。 -
- 実際に懸谷さんが黒部ダムに訪れた際、雪をかぶった山からひんやりとした風が降りてきて全身に当たり、とても気持ちが良く、富山の居酒屋で「幻の瀧」(皇国晴酒造株式会社で造られている日本酒)を飲んだ時のすきっとした後味と似ていると感じたそうです。この感覚をさらに愉しむことのできる新しい酒器を作りたいと試行錯誤してきました。酒器の丸い形は、黒部ダムのえん堤のおおきな曲線をイメージしています。
日本酒を注ぐと、結晶化した表面の模様がキラキラと反射していっそう輝きます。この結晶の模様はランダムに生まれてひとつひとつ違うので、素材の表情を楽しみながら、全身で富山の魅力を感じて頂けたら嬉しいです。 -
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富山には他県にも負けない、食や自然がある
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- こんなにもたくさんの自然やおいしいもの、そして水に恵まれているのにもかかわらず、富山県民は謙虚な人が多く、とっても宣伝が下手なように思えます。
「富山にはなんにもいいものないよ…」なんていう言葉、何度聞いてきたことでしょう。でも実際は他県にも負けないくらい美味しい食べ物やお酒がある。それは、地元の人だけで楽しむにはもったいない味なのです。 -
- 今私は県内外はもちろん、海外の展示会にも足を運び富山のお酒・魅力を宣伝しています。もっとたくさんの人にお酒を通して富山の魅力を知ってもらいたい。そんな想いでこのクラウドファンディングに挑戦します。みなさんのご支援をお待ちしております。